か・つ【糅つ】
[動タ下二]まぜ合わせる。まぜる。「醤酢(ひしほす)に蒜(ひる)搗(つ)き—・てて鯛願ふ我にな見えそ水葱(なぎ)の羹(あつもの)」〈万・三八二九〉 [補説]現代語では「かてて加えて」の形で用いる。
かつ【且つ】
[副] 1 (「…かつ…」または「かつ…かつ…」の形で)二つの行為や事柄が並行して行われることを表す。一方では。「—飲み、—歌う」 2 ちょっと。わずかに。「陸奥(みちのく)の安積(あさか)の...
かつ【喝】
[感]禅宗で、修行者をしかるときなどに大きな声で発する語。
かつ‐あい【渇愛】
のどがかわいて水を求めるように、激しく執着すること。
かつ‐あい【割愛】
[名](スル) 1 惜しいと思うものを、思いきって捨てたり、手放したりすること。「紙数の都合で—した作品も多い」 2 公務員が、他の自治体や民間企業などへ籍を移すこと。また、大学の職員が、他大学...
かつ‐あげ【喝上げ】
[名](スル)恐喝して金銭などを巻き上げることをいう隠語。
カチナ【Katsina】
ナイジェリア北部の都市。カチナ州の州都。ハウサ族の王国の首都が置かれ、サハラ交易で栄えた。同地方におけるイスラム教の中心地になり、現在も18世紀頃に建造されたゴバラウミナレットが残る。周辺は農業...
かつ‐いろ【褐色/勝つ色】
「かちいろ(褐色)」に同じ。
かついろ‐おどし【勝つ色威】
「かちいろおどし(褐色威)」に同じ。
かつ・う【餓う/飢う】
[動ワ下二]「かつえる」の文語形。