ステント‐グラフト【stent graft】
動脈瘤(りゅう)などの治療に使われる、ステントという金属製の網状の筒に人工布を縫いつけた人工血管。これを小さく縮めた状態でカテーテルに収納し、患部まで挿入して動脈内で広げ、血管を補強する。
コテージ‐チーズ【cottage cheese】
⇒カテージチーズ
こうどかんり‐いりょうきき【高度管理医療機器】
副作用や機器の機能に障害が生じた場合に生命や健康に重大な影響を与えるおそれがあるため、適正な管理が必要な医療機器。薬機法に基づく医療機器のクラス分類でクラスⅢ・Ⅳに分類される。コンタクトレンズ・...
だいどうみゃくない‐バルーンパンピング【大動脈内バルーンパンピング】
急性心筋梗塞や心不全などで心機能が低下した場合に用いられる治療法。胸部大動脈内にバルーンカテーテルを挿入し、心拍に合わせてバルーンを膨張・収縮させることによって心臓のポンプ機能を補助する。IAB...
カテーテル‐アブレーション【catheter ablation】
不整脈に対する非薬物療法の一つ。先端に電極のついたカテーテルを血管から心臓内に挿入し、不整脈の原因となっている組織をセ氏50〜60度の熱で焼灼(しょうしゃく)する。心筋焼灼術。
カッテージ‐チーズ【cottage cheese】
⇒カテージチーズ
かんどうみゃく‐そくせんじゅつ【肝動脈塞栓術】
肝細胞癌の治療法の一つ。肝動脈にカテーテルを挿入して、抗癌剤を注入し、癌細胞に栄養を供給している動脈をふさいで腫瘍を壊死させる。肝動脈塞栓療法。TACE(trancecatheter arter...
きょうくうようすいくう‐シャントじゅつ【胸腔・羊水腔シャント術】
子宮内の胎児の胸腔にカテーテルを留置し、胎児の胸にたまった胸水を母体の羊水腔に移す治療法。
ソフト‐チーズ【soft cheese】
水分が多くやわらかいチーズ。カテージチーズ、カマンベールチーズなど。→ハードチーズ
ダブリューピーダブリュー‐しょうこうぐん【WPW症候群】
《Wolff-Parkinson-White syndrome》発作性上室性頻拍の一種。心房と心室の間で電気刺激を伝える房室結節とは別に、もう一つ副伝導路(ケント束)が存在するため、房室結節とケ...