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Wolff-Parkinson-White syndrome発作性上室性頻拍の一種。心房心室の間で電気刺激を伝える房室結節とは別に、もう一つ副伝導路(ケント束)が存在するため、房室結節とケント束の中で電気刺激が旋回することにより、頻拍発生する。治療は、カテーテルアブレーションによって副伝導路を焼灼する。房室回帰性頻拍。

[補説]心筋を動かす電気刺激は、通常、房室結節を通って心房から心室へ伝わるが、この正常な伝導路以外にもう一つ副伝導路がある場合、房室結節で電気刺激が心房から心室へ伝わると同時に、副伝導路で心室から心房へ電気刺激が戻る状態になると、2本の伝導路内を電気刺激が旋回することになり、頻拍原因となる。
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2023年12月