か‐とく【寡徳】
身に備わる徳望が少ないこと。自身をへりくだっていうのに用いる。「このような仕儀となりましたのも私の—の致すところです」
か‐とく【稼得】
[名](スル)労働・サービスを提供することで収入を得ること。「外貨の—源となる」「個人が一生の間に—する所得」
かとく‐そうぞく【家督相続】
民法旧規定で、戸主が死亡・隠居などをした際、一人の相続人が戸主の身分・財産を相続すること。また、その制度。一般には、嫡出男子の年長者が相続した。第二次大戦後の民法改正で廃止。
かと‐げんしょう【過渡現象】
ある状態に変動があったときから次の安定状態に至る間に起こる現象。電気回路にスイッチを入れてから電圧や電流が定常値に達するまでの時間的変化など。
かとげんしょう‐きろくそうち【過渡現象記録装置】
機器の挙動や実験の経過などを示すデータを時系列的に記録する装置。トランジェントレコーダー。
かと‐てき【過渡的】
[形動]ある状態から新しい状態に移る途中であるさま。「法改正前の—な措置」
カトビツェ【Katowice】
ポーランド南部の都市。クラクフの北西約70キロメートルに位置する。シロンスク炭田や亜鉛・鉛の鉱山があり、同国最大の工業都市。ポーランド国立放送交響楽団の本拠地がある。カトビーツェ。カトウィツェ。
カトマイ‐こくりつこうえん【カトマイ国立公園】
《Katmai National Park》米国アラスカ州南部、アラスカ半島の基部に位置する国立公園。1912年、公園の名称の由来となったカトマイ山の一部、ノバルプタ山が大噴火を起こした。火砕流...
カトマイ‐さん【カトマイ山】
《Mount Katmai》米国アラスカ州南部の山。アラスカ半島の基部に位置する。標高2047メートル。1921年の大噴火の際に大量の火砕流と火山灰を噴出し、溶岩円頂丘とカルデラ湖が形成された。...
カトマンズ【Kathmandu】
ネパール連邦民主共和国の首都。仏教・ヒンズー教の古寺院が多い。ヒマラヤ登山の基地。人口、行政区67万(2001)。