かど‐ぎれ【角布/角裂】
和装本で、本の中身の背の天と地の角を包む小さな布。補強と装飾を兼ねる。 [補説]洋装本の上製本では花布がこれにあたる。
かどく‐せい【可読性】
文字や文章が読みやすいこと。「—の高い書体」
かど‐ぐち【門口】
1 家や門の出入り口。 2 物事が始まろうとする時。「第二の人生の—に立つ」
かどくら‐みさき【門倉岬】
鹿児島県、種子島最南端にある岬。先端部は高さ30〜40メートルの海食崖(がい)。天文12年(1543)、ポルトガル人が漂着し鉄砲をわが国に伝えた地。鉄砲伝来紀功碑がある。屋久(やく)島の連峰、種...
かどけいざいりょくしゅうちゅうはいじょ‐ほう【過度経済力集中排除法】
日本の財閥解体の一環として、大企業の経済力の集中を排除し分散させるために、昭和22年(1947)に制定された法律。GHQ占領政策の転換で徹底せず、昭和30年(1955)に廃止された。集中排除法。
かど‐さき【門先/門前】
門の前。入り口の前。
かど‐じめん【角地面】
「角地(かどち)」に同じ。
かど‐じょうるり【門浄瑠璃】
人家の門口で、浄瑠璃を語り、金品を請うこと。また、その人。
かど‐すずみ【門涼み】
門口に出て涼むこと。《季 夏》
かど‐ぜっきょう【門説経】
江戸時代、人家の門口や町の路上で編み笠をかぶり、簓(ささら)・三味線・胡弓(こきゅう)などに合わせて説経浄瑠璃を語り、金品を請うた芸。また、その人。唱門(しょうもん)。