かね‐うけ【金請け】
近世、借金の保証人をいう語。
金請(かねう)けするとも人請(ひとう)けするな
借金の保証人にはなっても、人物の保証人にはなるな。人の保証に立つと厄介なことが多いことをいう。
かね‐うち【金打ち】
「金打(きんちょう)」に同じ。
かね‐うち【鉦打ち】
時宗に属し、金磬(きんけい)・銅鉦(どうしょう)を首にかけ和讃を唱えて念仏踊りなどをした半僧半俗の者。
かね‐う・つ【金打つ】
[動タ四] 1 鉦(かね)を鳴らして、神仏に誓いを立てる。「大仏の御前にて、—・ちて仏に申して去りぬ」〈宇治拾遺・一二〉 2 金打(きんちょう)をする。「一腰を抜き—・って」〈驢鞍橋・下〉
かね‐うり【金売り】
「金商人(かねあきゅうど)1」に同じ。「我らは—吉次の馬追冠者」〈浄・孕常盤〉
カネオヘ【Kaneohe】
米国ハワイ州、オアフ島南東部の町。ホノルルの北東約20キロメートル、コオラウ山脈の麓に位置し、カネオヘ湾に面する。古くから重要な農業地帯で、第二次大戦後はホノルルのベッドタウンとして発展。ホオマ...
かね‐おや【金親/銀親】
資金を出す人。出資者。金元(かねもと)。「女房は—の人質になして」〈浮・胸算用・三〉
かね‐おや【鉄漿親】
「御歯黒親(おはぐろおや)」に同じ。
かね‐かし【金貸し】
金銭を貸して利息を取ること。また、それを職業とする人。