かばらい‐きん【過払(い)金】
《「かはらいきん」とも》消費者金融などの貸金業者から融資を受けた人が業者に支払いすぎた利息のこと。利息制限法の上限金利(年15〜20パーセント)と出資法の旧上限金利(年29.2パーセント)の差か...
かわ‐たれ
「かわたれ時」の略。→黄昏(たそがれ)「—の秋の光にちるぞえな」〈白秋・片恋〉
かわたれ‐どき【かわたれ時】
《「彼(か)は誰(たれ)時」の意。あれはだれだとはっきり見分けられない頃》はっきりものの見分けのつかない、薄暗い時刻。夕方を「たそがれどき」というのに対して、多くは明け方をいう。
かわたれ‐ぼし【かわたれ星】
夜明けに見える金星。明けの明星。
かわら◦う【変はらふ】
[連語]《動詞「か(変)わる」の未然形+反復継続の助動詞「ふ」。上代語》変わっていく。「朝の笑み夕(ゆふへ)—◦ひ」〈万・四一六〇〉
かわら‐がよい【河原通ひ】
江戸時代、京都四条河原の芝居町・茶屋町へ芝居見物と称して若衆買いに通うこと。「毎日の—に」〈浮・胸算用・三〉