へい‐らい【平礼】
《「ひれ」に当てた「平礼」を音読みにした語。「へいれい」とも》烏帽子(えぼし)の頂を折ってかぶること。また、その烏帽子。ひれえぼし。
まゆ‐なかば【眉半ば】
眉が半分隠れるくらいに頭巾(ずきん)などを深くかぶること。「頭巾(とうきん)—に責め」〈太平記・五〉
ひた‐たれ【直垂】
1 垂領(たりくび)で衽(おくみ)がなく、組紐(くみひも)の菊綴(きくと)じ・胸紐があり、袖括(そでぐくり)をつけて露(つゆ)を垂らした衣服。袴(はかま)と合わせて着用し、裾を袴の中に入れた。絹...
ふくろ‐ずきん【袋頭巾】
頭からすっぽりかぶる袋状の頭巾。
ひばり‐がい【雲雀貝】
イガイ科の二枚貝。潮間帯の岩礁に足糸(そくし)で付着する。貝殻はイガイに似て薄く、殻長4センチくらい。殻表は赤紫褐色で、黄褐色の毛状の殻皮をかぶる。本州以南に分布。食用。
ブルーベリー【blueberry】
ツツジ科スノキ属の低木。4月ごろ、釣り鐘状の白い花が咲き、藍黒色で白粉をかぶる球形の実を結ぶ。甘酸っぱく、ジャムなどにする。果樹として栽培。北アメリカの原産。
ヘア‐ネット【hair net】
髪の乱れの防止や飾りのためにかぶる網。
ブルー‐ヘルメット【blue helmet】
PKO(国連平和維持活動)に従事する要員がかぶる青色のヘルメット。また、PKOそのもののこと。 [補説]青色は国際連合のシンボルカラー。
ま‐くなぎ
《古くは「まぐなき」とも》 1 小さな羽虫。ヌカカの類。また、ユスリカやガガンボダマシの類。《季 夏》「—の阿鼻叫喚をふりかぶる/三鬼」 2 まばたき。目くばせ。「—つくらせて(=タダ目クバセダ...
みやま‐やなぎ【深山柳】
ヤナギ科の落葉低木。本州中部以北の高山に自生。葉は楕円形で、裏面は白い。雌雄異株。6月ごろ、黄色の花穂をつけ、実は白い綿毛をかぶる。みねやなぎ。