かぶり【被り/冠】
1 かぶること。かぶるもの。「砂—」「薦(こも)—」 2 フィルム・印画紙を現像したときに、露光しなかった部分に生じる黒い曇り。 3 芝居・寄席などの終演。打ち出し。 4 芝居・寄席などの大入り...
かぶり‐がさ【被り笠】
頭にかぶる笠。差し傘に対していう。
かぶり‐もの【被り物/冠り物】
1 頭にかぶるものの総称。帽子・笠・頭巾(ずきん)や手ぬぐいなど。 2 人物、動物、怪物など、さまざまなものに似せて作り、ハロウィーンやパーティーの余興などでかぶって楽しむマスク。顔を隠さないタ...
カプチン‐かい【カプチン会】
《Capuchin》カトリック修道会フランチェスコ会の三独立分派の一。1525年、イタリア人の司祭マテオ=ダ=バシオが創立。名称は、会員がかぶる頭巾(カプッチョ)に由来する。
かみ‐えぼし【紙烏帽子】
1 紙で作った烏帽子。陰陽師(おんようじ)・法師などが神詣(かみもう)でにかぶる。幼童などが遊戯にも用いた。額烏帽子(ひたいえぼし)。紙冠(かみかぶり)。 2 近世の、紙製で漆塗りの烏帽子。 3...
かむ・る【被る/冠る】
[動ラ五(四)]「かぶる」に同じ。「イタリア松の笠を—・ったようなのが」〈寅彦・旅日記から〉
か‐めん【仮面】
1 人間・動物などの顔をかたどって素顔にかぶるもの。マスク。 2 本心や素性を隠すもの。「とりすました人の—をはぐ」
かん【冠】
[常用漢字] [音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]かんむり かぶる 1 頭にかぶるもの。かんむり。「冠位/衣冠・王冠・加冠・金冠・戴冠(たいかん)・宝冠・月桂冠」 2 りっぱな地位・栄誉のシ...
かん‐げき【感激】
[名](スル)強く心に感じて、気持ちがたかぶること。「優勝の—にひたる」「観客に—を与える」「無私の行為に—する」「—家」
かん‐すい【冠水】
[名](スル)洪水などで田畑や作物が水をかぶること。「大水で田が—した」