ささげ【豇豆/大角豆】
1 マメ科の一年草。葉は3枚の小葉からなる複葉。夏、蝶形で淡紫色の花が咲く。莢(さや)は細長く、弓なりに曲がる。種子や若い莢は食用。中央アフリカの原産。ささぎ。《季 秋》「—摘む籠を小脇に恵那夕...
ささく・れる
[動ラ下一] 1 竹や木などの先端や表面が、細かく裂ける。「竹ざおの先が—・れる」「畳が—・れる」 2 つめの生え際の皮が細かくむけてめくれる。さかむけになる。「—・れた指先」 3 感情がすさん...
ざっく
[副] 1 砂利や硬貨などを勢いよくすくったり、掘ったり、また踏んだりするときの音や、そのさまを表す語。「金貨を—とつかむ」 2 力を込めて勢いよく切ったり割ったりするさま。ざくり。「白菜を—と切る」
ザプリツェ‐じょう【ザプリツェ城】
《Grad Zaprice》スロベニア中北部の都市カムニクの旧市街にある邸宅。16世紀にルネサンス様式で建造され、後に後期バロック様式で改築された。宗教改革時にはルーテル派が隠れ家として利用した...
ざっ‐ぱい【雑俳】
本格的な俳諧に対して、雑多な形式と内容をもつ遊戯的な俳諧の総称。江戸中期に流行。前句付け・冠(かむり)付け・折句(おりく)・沓(くつ)付け・川柳など。ぞうはい。
しこうけいざい‐の‐ほうそく【思考経済の法則】
⇒オッカムの剃刀(かみそり)
しこ‐や【醜屋】
汚い小屋。「さし焼かむ小屋(をや)の—にかき棄(う)てむ破薦(やれごも)を敷きて」〈万・三二七〇〉 [補説]用例の原表記は「四忌屋」で、「しきや」と読む説もある。
さく【簀】
1 簀(す)の子。す。 2 竹や木を編んで作った敷物。主に寝台の上に敷く。たかむしろ。
しゃこたん‐みさき【積丹岬】
北海道西部、日本海に突出した岬。積丹半島の北端にあり、海食地形で知られる。西に神威(かむい)岬がある。
釈迦(しゃか)にも経(きょう)の読(よ)み違(ちが)い
《仏教の開祖である釈迦牟尼(しゃかむに)でも時には経を読み誤るの意》どんなにすぐれた人でも、失敗することはあるというたとえ。弘法(こうぼう)にも筆の誤り。河童の川流れ。