は‐あく【把握】
[名](スル) 1 しっかりとつかむこと。手中におさめること。「政権を—する」「その堅い—の手を緩めて」〈菊池寛・名君〉 2 しっかりと理解すること。「その場の状況を—する」
歯(は)が立(た)た◦ない
1 固くてかむことができない。 2 相手が自分の技量をはるかに超えていて、とても取り組めない。「—◦ない強敵」「—◦ない難問」
シュムシュ‐とう【シュムシュ島】
《Shumshu》千島列島最北端の島。クリル海峡を隔ててカムチャツカ半島に対する。第二次大戦後はソ連(現、ロシア連邦)が管轄。シムシュ島。 [補説]「占守島」とも書く。
たかんな【筍/笋】
《古くは「たかむな」とも表記》タケノコの古名。たこうな。「雪中の—、師走のやまももも」〈著聞集・一八〉
たけ‐やぶ【竹藪】
たくさんの竹が生えている所。たけばやし。たかむら。たかやぶ。
たけ‐むら【竹群/竹叢】
竹やぶ。竹林。たかむら。
たごと‐の‐つき【田毎の月】
長野県更級(さらしな)郡冠着(かむりき)山(姨捨(おばすて)山)のふもとの、小さな水田の一つ一つに映る月。名月として知られる。たごとづき。→姨捨山
たいわん‐どじょう【台湾泥鰌】
スズキ目タイワンドジョウ科の淡水魚。全長約60センチ。形態・生態ともカムルチーに似ていて、ともに雷魚(らいぎょ)とよばれるが、体側の斑紋が小さい。中国南部・台湾の原産で、日本には台湾から渡来、関...
たこ‐の‐うら【多祜の浦】
富山県氷見市の南にあった布勢の湖(うみ)の湖岸。現在の上田子・下田子や十二町潟のあたり。藤の名所として知られた。[歌枕]「—の底さへにほふ藤波をかざして行かむ見ぬ人のため」〈万・四二〇〇〉
だいろっ‐かん【第六感】
《五感以外にあって五感を超えるものの意》理屈では説明のつかない、鋭く本質をつかむ心の働き。インスピレーション。勘。直感。霊感。「—が働く」