うか・れる【浮(か)れる】
[動ラ下一][文]うか・る[ラ下二]《「浮く」から派生した自発形か》 1 楽しくなって心がうきうきする。おもしろさに心を奪われる。「酔って—・れる」「月に—・れて歩く」 2 自然に浮く。浮かぶ。...
ウダガマンダラム【Udhagamandalam】
インド南部、タミルナドゥ州の都市。旧称ウータカマンド(オータカムンド)、またウーティと略される。西ガーツ山脈南部、ニルギリ山地の標高約2300メートルに位置する。英国統治時代に避暑地として建設。...
うつろい‐ぎく【移ろい菊】
襲(かさね)の色目の名。表は中紫(なかむらさき)、裏は青。一説に、裏は白か黄。秋に使用。
うで【腕】
1 人や猿の、肩から手首までの部分。また、手の部分も含めていう。「—が長い」「—を組む」 2 物事をする能力。技量。うでまえ。「—の見せ所」 3 腕の力。腕力。転じて、武力にもいう。「—にものを...
うまさけ‐を【味酒を】
[枕]《「を」は間投助詞》 1 「うまさけ」に同じ。「—三輪の祝(はふり)(=神主)が斎(いは)ふ杉」〈万・七一二〉 2 「神奈備(かむなび)山」にかかる。酒をつくるのに米をよく噛(か)んで吐...
うらしま【浦島】
浦島太郎のこと。
謡曲。脇能物。宝生流番外曲。勅使が丹後水の江の浦島明神にもうでると、明神・竜神が現れ、不死の薬を与える。
狂言。大蔵・和泉(いずみ)流番外曲。釣った亀を祖父と孫が助けると...
うらしま‐がい【浦島貝】
トウカムリガイ科の巻き貝。浅海の砂泥底にすむ。貝殻は卵球形で、殻高6センチくらい。殻表は浅い溝状の横縞(よこじま)があるが滑らかで、淡褐色に濃褐色の斑点が規則正しく並ぶ。
うわて‐まわし【上手回し】
1 相撲で、上手で相手のまわしをつかむこと。また、そのまわし。 2 帆船の操船法の一。逆風で帆走する際、帆と舵(かじ)の操作で船首を風上に回して風を受ける舷を変え、針路を変更すること。
うんか【浮塵子/白蝋虫】
半翅(はんし)目ウンカ科の昆虫の総称。形はセミに似る。繁殖力が強く、稲などの茎や葉から液を吸って枯死させる害虫。ヒメトビウンカ・トビイロウンカ・セジロウンカなど種類は非常に多い。名は、雲霞(うん...
え【兄】
同性の者のうちの年長者。特に、兄弟・姉妹で年上の者。⇔弟(おと)。「かつがつもいや先立てる—をし枕(ま)かむ」〈記・中・歌謡〉 [補説]「え(兄)」と「おと(弟)」との複合が「えと(干支)」であ...