うち‐ざた【内沙汰】
事を内々で処理すること。正式の訴訟を起こさずに、内輪で取りはからうこと。⇔表沙汰。「まず—にしてみさっしゃれい」〈狂言記・内沙汰〉 [補説]狂言の曲名別項。→内沙汰
いろ・う【弄ふ/綺ふ】
[動ハ四] 1 かかわり合う。関与する。「例の忍ぶる道はいつとなく—・ひつかうまつる人なれば」〈源・松風〉 2 口出しする。干渉する。「いふかひなき者の秀(ひい)でて、—・ふまじき事に—・ひ」〈...
いわい【祝(い)/斎】
1 めでたいとして喜ぶこと。祝賀。「米寿の—」 2 祝う気持ちを示す言葉や金品。「お—を述べる」 3 (斎)心身を清らかにして神を祭ること。「朕みづからうつし—をなさむ」〈神武紀〉 4 (斎)神...
いれ‐あわ・す【入れ合はす】
[動サ下二]まぜ合わせてならす。埋め合わせる。「おのれが損は—・せ、今は銀もいらぬと言ふ」〈浄・歌念仏〉 [動サ四]に同じ。「いっそ死骸を売って、初手の損を—・した方がよからうぞや」〈伎・...
エボラ‐しゅっけつねつ【エボラ出血熱】
エボラウイルスの感染による、致死率の高い急性の感染症。突然の発熱・脱力感・筋肉痛・頭痛・のどの痛みなどに始まり、嘔吐・下痢、腎機能や肝機能の低下がみられ、さらに悪化すると出血しやすくなる。発症し...
アンダルース‐モスク
《Mosquée des Andalous》モロッコ北東部の都市フェズの旧市街フェズ‐エル‐バリにあるイスラム寺院。フェズ川東岸のアンダルース地区に位置する。9世紀、カラウィンモスクを建てたファ...
い‐びき【鼾】
睡眠中、呼吸に伴って鼻や口からうるさい音を出すこと。また、その音。気道、特に軟口蓋(なんこうがい)の振動によって出る。「—をかく」
うら‐みち【裏道】
1 本道でない裏通りの道。抜け道。間道(かんどう)。 2 正当でないやり方、手段。まともでない生き方。「人生の—」 3 裏口に通じている道。「表から出ましたら遅からうと存し、—へ向けて追っかけま...
エルズワース‐さんち【エルズワース山地】
《Ellsworth Mountains》南極大陸にある山地。南極半島基部のエルズワースランドからウェッデル海の間に位置し、東西90キロメートル、南北400キロメートルに及ぶ。南極大陸の最高峰ビ...
カルパチア‐さんみゃく【カルパチア山脈】
《Carpathians》ヨーロッパ東部の山脈。ポーランド・スロバキア国境付近からウクライナを経てルーマニアに及ぶ。長さ1300キロメートル。最高峰はゲルラホフカ山で、標高2663メートル。ヨー...