から‐くみ【唐組】
組紐で、ひし形に組む平組の技法。また、それで組んだ緒(お)。
から‐く・む【絡組む】
[動マ四] 1 組み立てる。仕組む。「八町四方の木城(ぼくじゃう)を—・み」〈浄・国性爺〉 2 工夫する。いろいろと思いめぐらす。「あぢな商ひ—・んで」〈浄・氷の朔日〉
カラクム‐さばく【カラクム砂漠】
《Karakumïは、黒い砂の意》トルクメニスタンの大部分を占める砂漠。豊富な地下水とアムダリアからの運河による灌漑により、放牧や綿花栽培が行われる。
カラクムル【Calakmul】
メキシコ東部、カンペチェ州にあるマヤ文明の遺跡。ユカタン半島中央部、州都カンペチェの南東約200キロメートルに位置する。7世紀から8世紀頃、先古典期から古典期にかけて栄えた、ヘビの紋章で表される...
カラクムル‐せいぶつけんほごく【カラクムル生物圏保護区】
《Reserva de la biosfera de Calakmul》メキシコ東部、カンペチェ州南東部にある自然保護区。ユカタン半島中央部に位置し、グアテマラとの国境に接する。中央アメリカ最大...
からく‐も【辛くも】
[副]ぎりぎりのところで。「—勝った」
から‐くら【唐鞍】
《「からぐら」とも》飾り鞍の中でも朝儀の出行列のときに用いられた正式の馬具。銀面(ぎんめん)・頸総(くびぶさ)・雲珠(うず)・杏葉(ぎょうよう)などの飾りがあり、外国使節の接待、御禊(ごけい)・...
からくら‐むし【伽羅求羅虫】
「伽那久羅虫(かなくらむし)」に同じ。
から‐くり【絡繰り/機関】
1 糸やぜんまい、水力などを応用し、精密な細工や仕掛けによっていろいろなものを動かすこと。また、その物。 2 機械などが動く原理。構造。仕組み。「分解して—を調べる」 3 巧みに仕組まれたこと。...
からくり‐ぎえもん【からくり儀右衛門】
田中久重(たなかひさしげ)の通称。