かり‐かんじょう【仮勘定】
簿記で、勘定科目や金額が未確定の場合に、とりあえず処理しておく勘定科目のこと。仮払金勘定・仮受金勘定など。
かり‐がこい【仮囲い】
建築・工事場に仮に設ける囲い。
かり‐が‐ね【雁が音/雁金/雁】
1 ガンの鳴く声。また、ガンの別名。《季 秋》 2 ガンを図案化した紋所の名。 3 カモ科の鳥。全長約60センチ。全体に暗褐色で、足は橙黄色、額が白く、目の周囲が黄色。ユーラシア北部で繁殖し、日...
かりがね‐ごにんおとこ【雁金五人男】
元禄(1688〜1704)のころ、大坂を荒らした雁金文七(ぶんしち)を頭とする五人の無頼漢。また、これを劇化した浄瑠璃・歌舞伎の作品の総称。
かりがね‐そう【雁草】
シソ科の多年草。山地に生え、高さ約1メートル。茎・葉には悪臭がある。葉は広卵形。秋、紫色の花が咲き、花は筒形で先端が唇状に大きく開き、しべが湾曲して長く突き出す。ほかけそう。
かりがね‐てん【雁点】
《古く雁の飛ぶ形に似た「」の符号を用いたところから》漢文訓読の返り点の一。レ点。
かりがね‐びし【雁金菱】
雁の飛ぶ姿を上下に対にして、ひし形に描いた紋所。また、それが連続した模様。雁菱(かりびし)。
かりがね‐びたい【雁金額】
⇒火灯額(かとうびたい)
カリ‐ガラス
《(和)kali(オランダ)+glas(オランダ)》ナトリウムよりもカリウムを多く含有するソーダガラス。屈折率が増し、不純物による着色がないので、クリスタルガラス・光学ガラス・理化学用ガラスなど...
カリ‐がんえん【カリ岩塩】
塩化カリウムの鉱物名。ふつう岩塩とともに産出する。シルビン。