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辞書
かれ‐の【枯れ野】
1 草木の枯れはてた野。冬枯れの野原。《季 冬》「遠山に日の当りたる—かな/虚子」 2 襲(かさね)の色目の名。表は黄、裏は薄青または白。冬に用いる。かれのがさね。
かれ‐のこ・る【枯れ残る】
[動ラ五(四)]他の草木が枯れたのに、それだけが枯れずに残る。「—・っている野菊」
かれのしょう【枯野抄】
芥川竜之介の短編小説。大正7年(1918)10月、雑誌「新小説」に発表。松尾芭蕉の臨終に集った弟子たちの心中を描く。
かれのせんぼう【彼の羨望】
武者小路実篤の小説。昭和23年(1948)「小説新潮」7月号に掲載。「山谷(さんや)もの」の第1作。
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