かわ‐ぶえ【皮笛】
《唇の皮で吹く笛の意という》口笛。「大臣(おとど)は—を遊ばす」〈宇津保・国譲中〉
かわ‐ぶくろ【革袋/革嚢/皮袋】
皮革で作った袋、または財布。
かわ‐ぶしん【川普請】
河川の改修工事。《季 冬》
かわ‐ぶち【川縁】
川のほとり。川べり。川ばた。かわっぷち。
かわ‐ぶとん【革布団】
革で作った座布団。多く夏用。《季 夏》「—青き畳に浮みけり/虚子」
かわ‐ぶね【川船/川舟】
川や湖などで用いる喫水が浅く細長い船。
かわぶね‐あらためやく【川船改役】
江戸幕府の職名。勘定奉行に属し、江戸・関東の川船および江戸の川に乗り入れる海船の極印改めや年貢の徴収などに当たった。
かわぶね‐ぶぎょう【川船奉行】
江戸幕府の職名。川船行政に当たった職で、享保5年(1720)廃止、のち川船改役に引き継がれた。