かわ‐しんじゅがい【川真珠貝】
カワシンジュガイ科の二枚貝。渓流の小石の間に斜めに突き出す。貝殻は横長の卵形で、殻長7センチくらい。殻表は黒褐色、内面は真珠光沢が強く、養殖真珠の母貝に用いる。本州の日本海側と北海道に分布。たちがい。
かわ‐じ【川路】
川に沿った道。また、川へ行く道。「上野(かみつけの)乎度(をど)の多杼里(たどり)が—にも児らは逢はなもひとりのみして」〈万・三四〇五〉
かわじ【川路】
姓氏の一。 [補説]「川路」姓の人物川路聖謨(かわじとしあきら)川路利良(かわじとしよし)川路柳虹(かわじりゅうこう)
かわじ‐おんせん【川治温泉】
栃木県日光市北東部、男鹿川と鬼怒川の合流点にある温泉。泉質は単純温泉。
かわ‐ジャン【革ジャン】
革製のジャンパー。
かわ‐じょうき【川蒸気】
川を航行する喫水の浅い蒸気船。川蒸気船。「新大橋から—で家へ帰ろうと思いながら」〈荷風・雪解〉
かわ‐じり【川尻】
1 川下。下流。 2 川口(かわぐち)。
かわ‐す【川州/川洲】
川の中にある州。
かわ・す【交わす】
[動サ五(四)] 1 互いに、やり取りする。交換する。「あいさつを—・す」「約束を—・す」 2 互いにまじえる。交錯させる。「枝を—・す」 3 移す。変える。「時—・さず持て来(こ)」〈宇治拾遺...
かわ・す【躱す】
[動サ五(四)]《「交わす」と同語源》 1 ぶつからないように身を翻して避ける。「身を—・して自動車をよける」 2 巧みに避けて逃れる。「鋭い追及を—・す」 [可能]かわせる