かん‐あ【寒鴉】
冬の烏(からす)。かんがらす。《季 冬》
かん‐あおい【寒葵】
ウマノスズクサ科の多年草。山地の樹下に生える。茎はごく短く、葉は柄が長く、卵円形で基部は心臓形、表面に白斑がある。初冬、根際に、暗紫色の先が三つに裂けた萼(がく)のある花をつける。《季 冬》「軒...
かん‐あが・る【神上がる】
[動ラ四]⇒かむあがる
かん‐あく【奸悪/姦悪】
[名・形動]心がねじけていて悪いこと。また、そういう人や、そのさま。「—の少年身を容るるに地なきもの」〈田口・日本開化小史〉 [派生]かんあくさ[名]
かん‐あけ【寒明け】
寒の時期が終わって、立春となること。また、その日。2月4日ごろ。寒の明け。《季 春》「—の水光り落つ駄金魚に/三鬼」
かんあつ‐し【感圧紙】
紙の裏に塗った微細な発色剤入りのカプセルが、ペン・タイプライターなどの圧力で破れ、下の紙に色が付着することによって複写がとれる紙。感圧複写紙。
かんあつ‐ふくしゃし【感圧複写紙】
⇒感圧紙
かん‐あん【勘案】
[名](スル)あれこれと考え合わせること。勘考。「諸般の情勢を—する」