かん‐かい【寒海】
水温の比較的低い海。⇔暖海。
かん‐がい【菅蓋】
《「かんかい」とも》スゲで作って長柄(ながえ)につけ、背後からさしかける大きいかさ。大嘗祭(だいじょうさい)のとき、悠紀殿(ゆきでん)・主基殿(すきでん)へ行幸する天皇の頭上にさしかけるもの。す...
かんかい‐りゅう【観海流】
日本泳法の流派の一。嘉永年間(1848〜1854)武蔵の浪士、宮発太郎信徳が創始。一種の平泳ぎで、遠泳に適する。
かんか‐いん【感化院】
もと、非行少年や非行少女の保護・教化の目的で設けられた施設。少年教護院・教護院を経て、現在は児童自立支援施設と改称。
かん‐かく【扞格/捍格】
[名](スル)意見などが食い違うこと。互いに相手を受け入れないこと。「決して齟齬(そご)し—する者で無いと」〈二葉亭・浮雲〉
かん‐かく【看客】
見る人。見物人や読者など。「編者延房—に謝して云(いわ)く」〈染崎延房・近世紀聞〉
かん‐かく【棺槨/棺椁】
遺体を納める箱。ひつぎ。「家貧にして—の供(そなえ)だに為したまう能わず」〈露伴・運命〉
かん‐かく【間隔】
1 物と物とのあいだの距離。「—を置いて並ぶ」「前の車との—を取る」 2 物事と物事とのあいだの時間。「五分—で出発する」
かん‐かく【閑客】
暇のある人。ひまじん。「富貴の—多く茲(ここ)に住して」〈織田訳・花柳春話〉
かん‐かく【感覚】
1 外界からの光・音・におい・味・寒温・触などの刺激を感じる働きと、それによって起こる意識。視覚・聴覚・嗅覚(きゅうかく)・味覚・触覚や、温覚・冷覚・痛覚など。「寒さで指の—がなくなる」 2 美...