かん‐しん【管鍼】
鍼術(しんじゅつ)で金属製の管に入れ、その端を指でたたいて患部に刺し込む鍼(はり)。江戸時代、杉山検校(けんぎょう)の創始したもの。くだばり。
かん‐しん【諫臣】
主君に諫言(かんげん)する家臣。「人君にして—がなければ正を失い」〈中島敦・弟子〉
かん‐しん【閑心】
俗事から離れた閑雅な心。「この道はひとへに—のもてあそびなる故に」〈ささめごと〉
かん‐しん【関心】
ある物事に特に心を引かれ、注意を向けること。「政治に—がある」「幼児教育に—が高まる」「周囲の—の的」
かんしん‐き【感震器】
地震の有無と発生時刻だけを記録する簡単な地震計。→地震計
かんしん‐けいざい【関心経済】
⇒アテンションエコノミー
かんしん‐しゃだんユニット【感震遮断ユニット】
⇒感震ブレーカー
かんしん‐じ【観心寺】
大阪府河内長野市寺本町にある高野山真言宗の寺。山号は檜尾(ひのお)山。大宝年間(701〜704)役小角(えんのおづの)の創建と伝える。はじめ雲心寺と称したが、弘仁年間(810〜824)空海が再興...
かんしん‐じ【関心事】
特に興味を引かれている事柄。「国民の最大の—」
かんしん‐せい【完新世】
地質時代の区分の一で、最も新しい時代。更新世の最後の氷期が終わり、温暖化が始まった1万年前から現在まで。人類が大発展し、ほぼ新石器時代以降にあたる。沖積世(ちゅうせきせい)。現世。