かん【函】
[人名用漢字] [音]カン(漢) [訓]はこ 1 はこ。「潜函・投函・私書函」 2 「函館(はこだて)」の略。「青函連絡船」 [名のり]すすむ [補説]「凾」は俗字。
かん【刊】
刊行。出版。「隔月—」「一九八〇年五月—」
かん【刊】
[音]カン(呉)(漢) [学習漢字]5年 1 書物を出版する。「刊行・刊本/休刊・近刊・月刊・公刊・新刊・創刊・廃刊・発刊・復刊・未刊・夕刊」 2 削る。「刊誤」
かん【勘】
1 物事の意味やよしあしを直感的に感じとり、判断する能力。「—が働く」 2 古文書で、内容の了解を示す符号や点。
かん【勘】
[常用漢字] [音]カン(漢) [訓]かんがえる 1 考え合わせる。つき合わせて調べる。「勘案・勘考・勘合・勘定/校勘」 2 罪を調べただす。「勘気・勘当/推勘・勅勘」 3 直感。第六感。「勘所...
かん【勧〔勸〕】
[常用漢字] [音]カン(クヮン)(呉) [訓]すすめる 励ましすすめる。「勧業・勧告・勧奨・勧誘・勧善懲悪」 [名のり]すすむ・ゆき
かん【喊】
[音]カン(呉)(漢) [訓]さけぶ 大声をあげる。さけぶ。「喊声/吶喊(とっかん)」
かん【喚】
[常用漢字] [音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]わめく よぶ 1 大声で呼ぶ。わめく。「喚呼・喚声/叫喚」 2 呼び出す。「喚起・喚問/召喚」
かん【坎】
1 穴。くぼみ。「—の火っ気が、快い温みを漂わせていた」〈芥川・将軍〉 2 易の八卦(はっけ)の一。で表す。水にかたどり、方位では北に配する。
かん【堪】
[常用漢字] [音]カン(漢) タン(慣) [訓]たえる こらえる たまる 1 たえる。こらえる。「堪忍」 2 すぐれている。「堪能(かんのう)/不堪」 [補説]「堪能(たんのう)」は「足んぬ」...