か【過】
[接頭]化学で、標準となるものの原子価で表されているよりも、多い割合で元素が結合していることを示す。「—酸化物」「—塩素酸」「—マンガン酸カリウム」
か
[接尾]状態・性質を表す語または語素に付いて、そのような状態・性質であることを表す。多く、さらにその下に「に」または「だ(なり)」を伴って、副詞または形容動詞として用いられる。「さだ—」「しず—...
か【下】
[接尾]名詞に付いて、そういう状態のもとにある、その中でのことである意を表す。「戦時—」「意識—」
か【日】
[接尾]助数詞。数を表す和語に付いて、日数を数えるのに用いる。「十—」「三—三晩」「二月七—に雪が降った」「いま幾(いく)—ありて若菜摘みてむ」〈古今・春上〉
か【家】
[接尾]名詞に付く。 1 そのことに従事している人であることを表す。「咄(はなし)—」「革命—」「芸術—」「起業—」 2 そうした性向の強い人、また、そういう状態にいる人であることを表す。「愛妻...
か【荷】
[接尾]助数詞。数を表す漢語に付いて、一人が肩に担える物の量を単位として数えるのに用いる。「稲三—」
か【箇/個/个】
[接尾]助数詞。数を表す漢語に付いてものを数えるのに用いる。「三—月」「五—条」「数—所」 [補説]「箇」の略体「个」を「ケ」と略したところから、「三ヶ月」のようにも書く。この「ケ(ヶ)」は、「...
か【処】
[語素]《「が」とも》名詞または動詞の連用形に付いて、場所の意を表す。「奥—」「山—(やまが)」「すみ—」「隠れ—(かくれが)」