ガス‐ツー‐リキッド【gas to liquid】
天然ガスから不純物を取り除いて一酸化炭素と水素の合成ガスに変え、触媒を加えて生成した液体燃料。また、その技術。硫黄分などを含まないため、低公害とされる。GTL。
ガス‐とう【ガス灯】
ガスを燃やして発する光を利用する明かり。日本では明治5年(1872)横浜で最初に使用。のち、東京で街灯とされ、点灯夫が夕方に点灯、朝に消灯した。ガスランプ。ガスライト。
ガス‐とっしゅつ【ガス突出】
炭坑で、坑道掘進中などに突然、大量のメタンガスなどが炭塵(たんじん)を伴って噴出する現象。窒息するなど大災害をもたらす。
ガスト‐ファクター【gust factor】
⇒突風率
ガスト‐フロント【gust front】
《gustは突風の意》積乱雲の底から吹き出して広がる冷たい空気が、周辺の温かい空気とぶつかる部分。突風や激しい雨をもたらすほか、上昇気流を起こして新たな積乱雲を発生させることもある。突風前線。
ガストリック【(フランス)gastrique】
《「胃の」の意》砂糖と酢をカラメル状に煮詰めて水を加えたもの。調味料として、料理の味にこくを出すためなどに用いる。
ガストリン【gastrin】
胃の幽門部の粘膜で作られるホルモン。食物の到着によって分泌され、胃液の分泌を促進する。
ガストロ
《(ラテン)Gasterochisma melampusから》サバ科の海水魚。全長1.5メートル以上になる。体は側扁し、うろこが大きい。南半球に分布。食用。うろこまぐろ。
ガストロカメラ【gastrocamera】
胃カメラ。
ガストロスコピー【gastroscopy】
胃鏡検査法。内視鏡により胃の内表面を観察・撮影する、胃潰瘍(かいよう)や胃癌(がん)の診断法。