せい‐りょう【清涼】
[名・形動]さわやかで涼しいこと。冷たくてすがすがしいこと。また、そのさま。「高原の—な空気」
せいりょう‐ざい【清涼剤】
1 気分をさわやかにさせる薬。 2 人の心をすがすがしくさせるような物事。「一服の—となる出来事」
せい‐ろう【清朗】
[形動][文][ナリ] 1 すがすがしくて気持ちがよいさま。「東京よりは…空気の—な事」〈漱石・門〉 2 空が晴れてさわやかなさま。「—な秋天」
せかいしゅうまつせんそう【世界終末戦争】
《原題、(スペイン)La guerra del fin del mundo》バルガス=リョサの長編小説。1981年刊。19世紀末のブラジルに現れた説教者とその使徒たち、彼らを殲滅(せんめつ)しよ...
せきさん‐けい【積算計】
一定期間中の測定量を、時間の経過とともに積算して総計を出す計器。電力・ガス・水道のメーターなどに使用。
せきしょく‐きょせい【赤色巨星】
表面温度が低い巨星のうち、スペクトル型がK型・M型の恒星。水素が核融合で使い果たされ、ヘリウム・炭素・珪素・鉄などの重い元素がたまった中心部が収縮を起こすと、外層部は膨張を始め、巨大な赤い星とな...
せきたんかがく‐こうぎょう【石炭化学工業】
石炭を原料とし、石炭ガス・ガス液・タール・コークスなどを取り出し、これらから各種化学製品を製造する化学工業。
せきたん‐かんりゅう【石炭乾留】
空気を断って石炭を加熱分解し、石炭ガス・ガス液・コールタール・コークスなどを得ること。
せきたん‐ガス【石炭ガス】
石炭の高温乾留によって得られるガス。成分はふつう水素約50パーセント、メタン約30パーセント、一酸化炭素約8パーセントなどからなり、精製して燃料に使用。
せきたんガスか‐ふくごうはつでん【石炭ガス化複合発電】
石炭をガス化し、ガスタービンと蒸気タービンの2段階で発電する技術。ガスタービンで発電した際に発生する排熱を回収して蒸気を発生させ、蒸気タービンを駆動させる。従来の石炭火力発電よりも発電効率が高く...