りゅうのう‐ぎく【竜脳菊】
キク科の多年草。山地の日当たりのよい所に生え、高さ30〜60センチ。全体に白い毛があり、茎や葉に竜脳のような香りがする。葉は広卵形で三〜五つに裂けている。秋、周囲が白、中心が黄色の頭状花が咲く。
梁塵(りょうじん)を動(うご)かす
歌声がすぐれていることのたとえ。昔、中国で、魯(ろ)の虞公(ぐこう)という声のよい人が歌をうたうと、梁(はり)の上のちりまでが動いたという故事による。
ルーマニア【Romania】
《ローマ人の国の意》バルカン半島の北東部にある国。黒海に臨み、南をドナウ川が流れる。首都ブカレスト。古代ローマの属州ダキアにあたり、14世紀にワラキア・モルダビアの2公国が成立。のちオスマン帝国...
ルイサイト【lewisite】
砒素(ひそ)を含む、糜爛(びらん)性毒ガスの一種。無色ないし淡黄色の液体。1918年ごろ米国の化学者W=L=ルイスが発明。化学式ClCH=CHAsCl2
もばら【茂原】
千葉県中東部の市。九十九里浜の海産物を扱う市場町として発展。天然ガスを産し、工業も発達。人口9.3万(2010)。
もの‐すさまじ・い【物凄じい】
[形][文]ものすさま・じ[シク]《「ものすさましい」とも》 1 なんともいえず激しい。「—・い地鳴り」 2 非常に恐ろしい。見る人をぞっとさせる。「—・い顔つきの鬼女」 3 なんとなく興ざめが...
ま・う【眩う】
[動ワ五(ハ四)]《「舞う」と同語源》(ふつう「目がまう」の形で)めまいがする。目がまわる。「フラフラと眼が—・い気が遠くなって」〈鉄腸・南洋の大波瀾〉
まん‐びき【万引き】
[名](スル)買い物客を装い、商品をさがすふりをして盗むこと。また、その者。
身(み)を焼(や)・く
恋慕や嫉妬(しっと)などの激しい思いで、身もだえするほど苦しむ。身を焦がす。
まん‐りょう【満了】
[名](スル)一定の期間がすっかり終わること。「任期が—する」