がた‐ごと
[副]かたくて重い物が触れ合って出る音を表す語。「路面電車が—(と)走る」
がた‐スキー【潟スキー】
九州の有明海などで、ムツゴロウやワラスボなどの漁に使う道具。長さ2メートル前後、幅30センチ前後のスノーボードのような板。上に乗って足で蹴り干潟を移動する。押し板。はね板。
がたっ‐と
[副] 1 硬い物が当たって出る音を表す語。「雨戸が—外れる」 2 物事の勢いなどが急に下がるさま。「売り上げが—減る」
がた‐つ・く
[動カ五(四)] 1 がたがた音を立てる。「雨戸が—・く」 2 寒さや恐れなどのため、からだが震える。「足が—・く」 3 もめごとなどが起こり、そのために人々の気持ちが乱れる。「遺産分配で一家が...
がた‐な・い【難ない】
[接尾]《形容詞型活用[文]がたな・し(ク活)。接尾語「がた(難)い」の語幹+接尾語「ない」》動詞の連用形に付いて、その動作の実現が困難である意を表す。…することがむずかしい。…しにくい。「離れ...
がた‐ばしゃ【がた馬車】
鉄輪をつけ、がたがたと大きな音を立てて走る乗合馬車。がたくり馬車。
がた‐ひし【我他彼此】
仏語。自分と他人、あれとこれと、物事が対立して決着しないこと。
がた‐ぴし
[副](スル)《「がたびし」とも》 1 建物や家具などのつくりが悪く、また、扱いが乱暴なために、きしむさま。また、その音。「ふすまが—する」「雨戸を—(と)開ける」 2 物と物とがぶつかり合って...
がた‐べり【がた減り】
[名](スル)目立って急激に減少すること。「入場者が—する」
がたり
[副] 1 堅くて重い物がぶつかって立てる音を表す語。「戸を—と開ける」 2 急に動いたり落ちたりするさま。「電気の消費量が—と減る」