痩(や)せる思(おも)い
身がやせ細るほどのつらい思い。「—で合格発表の日を待つ」
やつがれ【僕】
[代]《「やつこ(奴)あれ(吾)」の音変化という。古くは「やつかれ」》一人称の人代名詞。自分をへりくだっていう語。上代・中古では男女を通じて用いたが、近世以降は、男性がやや改まった場で用いるのに...
やせ‐ぎす【痩せぎす】
[名・形動]《「ぎす」は「ぎすぎす」、または魚の鱚(きす)からか》からだがやせて骨ばっていること。また、そのさま。
やり‐たなご【槍鱮】
コイ科の淡水魚。全長約10センチ。体高がやや高く、側扁し、口ひげは長い。体色は青みがかった銀白色。産卵期の雄は、えらぶたから体側にかけて赤紅色、腹面が黒色の婚姻色を示す。日本産タナゴ類の中で分布...
やさし・い【優しい】
[形][文]やさ・し[シク]《動詞「痩(や)す」の形容詞化で、5が原義》 1 姿・ようすなどが優美である。上品で美しい。「—・い顔かたち」「声が—・い」 2 他人に対して思いやりがあり、情がこま...
やす・い【易い】
[形][文]やす・し[ク]《「安い」と同語源》 1 行うのがやさしい。たやすい。「言うだけならいとも—・いことだ」 2 動詞の連用形に付く。 ㋐そうなりがちである。とかく…する傾向にある。「壊れ...
やみ‐がた【止み方】
1 雨・雪などがやみそうになること。また、その時分。「秋の雨の—寒き山風に帰さの雲も時雨れてぞ行く」〈玉葉集・秋下〉 2 病気がなおりかけること。また、回復期。「男の病(やまひ)しけるを…—に訪...
ヤルタ‐かいだん【ヤルタ会談】
第二次大戦末期の1945年2月、米・英・ソのルーズベルト・チャーチル・スターリンの三首脳がヤルタで行った会談。降伏後のドイツの管理、国際連合の創設などについての協定が結ばれた。クリミア会談。
よい‐よい【宵宵】
毎晩。「我がやどに咲きたる梅を月夜良み—見せむ君をこそ待て」〈万・二三四九〉
ゆ‐やせ【湯痩せ】
[名](スル)過度の入浴や湯あたりなどで、からだがやせること。