がん‐きん【元金】
1 金銭の貸借や預金で、その利子を含まない、直接貸借したり預金したりした金。もときん。 2 事業などの資本金。もとで。もときん。
がん‐きん【眼筋】
眼球の運動に関与する筋。眼球をその方向に向ける上・下・内側・外側の各直筋と、回転の作用をする上・下の各斜筋からなる。外眼筋。
がん‐きん【贋金】
偽造の貨幣。にせがね。
がんきん‐すえおき【元金据(え)置き】
利子だけ払って、元金を返済しないこと。
がんきんぞく‐せんりょう【含金属染料】
染料分子に金属イオンが水に溶ける錯塩の形で化合した染料。アゾ染料の多くが含まれる。金属錯塩染料。
がん‐ぎ【雁木】
1 空を飛ぶ雁(がん)の列のようなぎざぎざの形や模様。 2 雪の多い地方で、雪よけのために家々の軒から庇(ひさし)を長く差し出して造り、下を通路とするもの。《季 冬》「来る人に灯影ふとある—かな...
がんぎ‐えい【雁木鱝】
1 エイ目ガンギエイ科の海水魚。沿岸海底にすむ。全長約60センチ。体は菱形で扁平。背面は暗褐色に大小の円形の淡色斑紋がある。青森県以南に産し、食用。 2 ガンギエイ科の海水魚の総称。温帯・寒帯に...
がんぎ‐ぐるま【雁木車】
1 積み荷の上げ下ろしに用いる滑車の一。角材の横面をくりぬいて車をはめ込んだもの。綱を通し、高所につるして使用。 2 機械時計の部品で、長い歯をもつ歯車。原動力部と連動し、間欠的な往復運動などを...
がんぎ‐だな【雁木棚】
床の間や書院に設ける棚の一。3枚の棚板を左右から入れ違いに架けたもの。
がんぎ‐だま【雁木玉】
古墳時代の装飾用のガラス玉で、表面にしま模様があるもの。