き‐くず・す【着崩す】
[動サ五(四)] 1 衣類を、これ以上着られないというほどに着古す。 2 粋な感じを出すために、装いの一部をわざと乱す。着物や帯をゆるく着付けたり、フォーマルスーツにカジュアルな小物を合わせたり...
きく‐ずみ【菊炭】
《切り口が菊花形をしているところから》茶の湯で用いる輪切りにした櫟炭(くぬぎずみ)。
き‐くずれ【着崩れ】
[名](スル)きちんと着ていた着物の着付けが、しだいに崩れること。「着付けが下手なので、すぐ—する」
き‐くずれ【気崩れ】
[名](スル)上昇相場のときに、何かのきっかけで急落の傾向をみせること。
き‐くず・れる【着崩れる】
[動ラ下一][文]きくづ・る[ラ下二] 1 着物の着付けが乱れる。「帯がゆるんで—・れる」 2 長い間着ているために衣服の形が崩れる。「—・れたスーツ」
きく‐ぞろえ【菊揃え】
菊を陳列して、咲きぐあいの優劣を競うこと。
きくたけ‐きよのり【菊竹清訓】
[1928〜2011]建築家。福岡の生まれ。黒川紀章らとメタボリズム理論を提唱。大阪万博のエキスポタワーや江戸東京博物館などを設計した。海上都市などの都市構想でも知られる。著作に「代謝建築論」など。
きくた‐ずり【菊多摺り】
福島県菊多地方で産した小紋の摺り模様。江戸中期に八丈絹に用いられた。
きくた‐の‐せき【菊多の関】
勿来(なこそ)の関の古称。
き‐くたびれ【気草臥れ】
神経が疲れること。精神的な疲労。気づかれ。「信一は病源を—だと思うて居た」〈滝井・無限抱擁〉