き‐げき【喜劇】
1 こっけいみや風刺を交えて観客を笑わせながら、人生の種々相を描こうとする演劇。⇔悲劇。 2 思わず笑いだすような、こっけいな出来事。「事件はとんだ—に終わった」⇔悲劇。
き‐げき【詭激】
[名・形動]言動が異常に過激なこと。また、そのさま。「其の言論の—に渉(わた)る時は」〈鉄腸・雪中梅〉
きげき‐おう【喜劇王】
特にすぐれた喜劇俳優。チャップリン・ロイド・キートンが三大喜劇王とよばれる。
きげきおんなはどきょう【喜劇・女は度胸】
山田洋次原案、森崎東監督による映画の題名。昭和44年(1969)公開。出演、渥美清、河原崎建三、倍賞美津子ほか。
きげき‐てき【喜劇的】
[形動]喜劇の様相を示すさま。こっけいなさま。「—な出来事」
喜劇(きげき)は終(お)わった幕(まく)を引(ひ)け
人間の生涯は結局一幕の喜劇にすぎないと、フランスの作家ラブレーが臨終の際に口にしたとされる言葉。
き‐げつ【忌月】
忌日(きにち)のある月。祥月(しょうつき)。命月(めいげつ)。きづき。
き‐げつ【期月】
1 前もって定めた期限の月。 2 満1か月。
き‐げつ【虧月】
満月から新月までの間の、欠けて細くなってゆく月。⇔盈月(えいげつ)。
き‐げん【危言】
《「危」は、高い、きびしいの意》高尚な言葉を用いること。また、その言葉。