まつわ・す【纏はす】
[動サ四] 1 まつわるようにする。離れないようにする。「いみじう睦(むつ)び—・しきこえ給ふ」〈源・若紫〉 2 気に入りの者や愛する者などを絶えず身近にいさせる。「おぼえいとやむごとなく、上衆...
まで・く【詣で来】
[動カ変]「もうでく」に同じ。「右の大殿よりいと恐しきことの聞こえ—・来(こ)しに」〈源・夕顔〉
ま‐ほ【真秀/真面】
[名・形動ナリ] 1 よく整って十分なこと。完全なこと。また、そのさま。和歌では多く「真帆」に掛けて使われる。⇔偏(かたほ)。「しなてるや鳰(にほ)の湖に漕ぐ舟の—ならねども逢ひ見しものを」〈源...
ま‐な【真魚】
1 食用の魚。 2 「真魚の祝い」の略。「一院の御所にて—きこしめす」〈増鏡・さしぐし〉
ホイスパーリング‐シーエム【whispering CM】
ささやきコマーシャル。ささやくようにメッセージを語りかけ、聞き耳をたてさせることをねらったコマーシャル。
ベリンガラ【Vélingara】
セネガル南部、カザマンス地方の都市。ガンビアとの国境に近い交通の要地。南郊に直径48キロメートルの隕石孔(いんせきこう)と思われるクレーターがある。
耳(みみ)が肥(こ)・える
音楽などを聞きこんでいくうちに、味わう能力が豊かになる。「—・えた聴衆」
ひとつば‐かいがん【一ツ葉海岸】
宮崎県南東部、宮崎市北東部の日向(ひゅうが)灘に面する海岸。南北にほぼ一直線の砂浜が10キロメートル以上続く。砂浜内部では高さ28メートルに達する海岸砂丘が見られる。大淀川河口付近には潟湖(せき...
ひ‐ともし【火点し】
1 灯火をともすこと。火とぼし。 2 「火点し頃(ごろ)」の略。 3 火をたく係の人。「—の聡(さと)きことを美(ほ)め給ふ」〈景行紀〉
ひと‐びと【人人】
1 多くの人たち。めいめいの人たち。一般の人たち。「災害地の—を激励する」「—の意見を聞く」 2 多くの女房・召使いたち。「若き—、悲しきことはさらにも言はず」〈源・桐壺〉 3 (複数の人に対し...