こ・る【樵る/伐る】
[動ラ五(四)]立ち木や枝を切る。伐採する。きこる。「きょうは此方角の山で木を—・る人がないと見えて」〈鴎外・山椒大夫〉
こめつき‐むし【米搗虫/叩頭虫】
甲虫目コメツキムシ科の昆虫の総称。樹上にすみ、体は紡錘形で平たい。あおむけにすると背を地面に打ちつけて跳ね上がる。また、体を押さえると人が米をつくように頭胸部を振り動かす。幼虫は針金虫(はりがね...
こまち‐ぐも【小町蜘蛛】
フクログモ科コマチグモ属のクモの総称。体長6〜14ミリで、薄黄色。雌はススキや笹の葉を巻いて産室を作り、その中で孵化(ふか)した子グモに自分の体を食べさせる。カバキコマチグモは毒性が強い。
コタキナバル‐しゅうりつモスク【コタキナバル州立モスク】
《Kota Kinabalu City Mosque》マレーシア、ボルネオ島北東部、サバ州の都市コタキナバルの市街北東部にあるイスラム寺院。2000年に建造。白と青を基調とする現代的なデザインの...
言葉(ことば)を残(のこ)・す
1 のちのちのために言っておく。「斯道(しどう)の先達(せんだつ)が—・している」 2 言うべきことを、全部言わないでおく。きっぱりと言いきらない。「—・さず洗いざらいぶちまける」
こと‐ざま【事様】
1 事のありさま。事の次第。ようす。「ぬえ鳥も喚子鳥(よぶこどり)の—に通ひてきこゆ」〈徒然・二一〇〉 2 心のありさま。心のもちよう。「大方は、家居にこそ—はおしはからるれ」〈徒然・一〇〉
こどもわかものいくせいしえんすいしん‐ほう【子ども・若者育成支援推進法】
引きこもりやニートなど社会生活を円滑に営むうえで困難を抱える若者の社会参加を支援する施策について定めた法律。平成22年(2010)施行。内閣府に育成支援推進本部を設置し、支援をネットワーク化する...
こ‐ば【木場】
1 切り出した木材を、一時集めておく山間の平地。木木場(きこば)。馬場(まば)。馬止(まど)め。 2 山間の農作地。また、焼き畑。
コドリントン【Codorington】
西インド諸島東部、アンティグアバーブーダの町。バーブーダ島西部の潟湖(せきこ)に面する。名称は、17世紀後半に英国から移住してサトウキビ農園を営んだコドリントン家に由来する。潟湖の対岸の砂州はグ...
ご【期】
1 とき。おり。期限。「この—に及んで」 2 際限。限度。「申すべきことは—もなく侍るを」〈大鏡・道長下〉 3 死ぬとき。最期。臨終。「きのふより心も弱り身も苦しみて、さらに—を待つばかりなり」...