きちじょうじ‐どおり【吉祥寺通り】
東京都練馬区関町から世田谷区給田までの道路の呼び名。沿線に井之頭公園があり、その付近では公園通りとも呼ばれる。
きちじょう‐そう【吉祥草】
キジカクシ科の常緑多年草。陰地に生え、茎は地表をはい、ひげ根を出す。葉は広線形。秋の終わりに、淡紫色の小花を穂状につけ、実は紅紫色。植えている家の吉事のときに花が開くという俗信がある。観音草。吉...
きちじょう‐てん【吉祥天】
《(梵)Śrī-mahādevīの訳》福徳を授ける仏教守護の女神。父は徳叉迦(とくしゃか)、母は鬼子母(きしも)。毘沙門天(びしゃもんてん)の妻とされる。ふつう立ち姿の天女で、左手に如意(にょい...
きちじょうてんにょ‐ほう【吉祥天女法】
密教で、吉祥天を本尊として福徳を祈願する修法。
きちじょう‐にち【吉祥日】
陰陽道(おんようどう)で、何事を行うのにも吉とされる日。きっしょうにち。
きちじょう‐もんよう【吉祥文様】
祝意をあらわすのに用いる文様。松竹梅・蘭(らん)・菊・瑞雲(ずいうん)・鶴亀(つるかめ)・鳳凰(ほうおう)・宝づくしなど。
きち‐すう【既知数】
方程式などで、すでに値が知られているか、わかっていると仮定される文字や数。⇔未知数。
きち‐ずい【吉瑞】
めでたいしるし。吉事の前兆。
きちぞう【吉蔵】
江戸時代、下男の通称。「大方は—、三助が成り上がり」〈浮・永代蔵・一〉
きちっ‐と
[副](スル) 1 「きちんと1」に同じ。「スーツを—着る」 2 「きちんと2」に同じ。「—時間を守る」 3 「きちんと3」に同じ。「計算が—合う」