きょう‐きょう【兢兢】
[ト・タル][文][形動タリ]おそれつつしむさま。びくびくして安心できないさま。「後ろ暗いところがあって—としている」「戦々—」 [補説]「戦々兢々」は「戦々恐々」とも書く。
きょう‐いそん【共依存】
《「きょういぞん」とも》依存症の一。特定の人間関係に依存する状態。自己の存在意義を認めてもらおうとして過剰な献身をくり返すなどの行為がみられる。DV(ドメスティックバイオレンス)を受けた女性が、...
きょうかいそんかい‐ざい【境界損壊罪】
境界標を損壊・移動・除去などして、土地の境界を認識できないようにする罪。刑法第262条の2が禁じ、5年以下の懲役または50万円以下の罰金に処せられる。
きょうか‐すいげつ【鏡花水月】
鏡に映った花や水に映った月のように、目には見えながら手にとることができないもの。また、言葉では表現できず、ただ心に感知するしかない物事。
かんせつ‐しょうじゅん【間接照準】
目標に直接照準を合わせることができないときに、別に照準点を設けてねらいを定めること。
かんしん‐ひょうめい【関心表明】
1 看過できない事態が発生した際に、その進展を注意深く見守っていることを、当事者に対して明確に伝えること。「外交ルートを通じて—を行う」 2 公募事業の実施主体に対して、その事業に関心を持ってい...
親(おや)の脛(すね)を齧(かじ)・る
子が自立できないで、親に養われている。「まだ—・る身なので」
かくれ‐たいきじどう【隠れ待機児童】
認可保育所に入所できない待機児童のうち、保護者が育児休業中であるなどの理由から集計されていない児童。
かくれ‐マルコフモデル【隠れマルコフモデル】
ある事象がマルコフ過程であると仮定し、限られたデータや情報から、直接観測できない元の事象の状態を予測するための確率モデル。音声認識、パターン認識、自然言語処理などの分野で用いられる。HMM(hi...
かく‐の‐せんせいふしよう【核の先制不使用】
自国や同盟国が核攻撃を受けた場合に限って、核兵器の使用を認める考え方。核軍縮の効果が期待できる一方、宣言した場合には核抑止力が限定され、通常兵器や生物兵器・化学兵器を抑止できないなどの懸念もある。