ふ‐じん【不尽】
1 つきないこと。絶えることがないこと。「万古—の宗教思想が」〈蘆花・思出の記〉 2 十分に思いを述べつくさない意で、手紙の終わりに添える語。不悉(ふしつ)。不備。
ふ‐てきおう【不適応】
環境・状況・条件などに適応できないこと。
ぶっしつ‐てき【物質的】
[形動] 1 物質としての性質・状態に関しているさま。「人間の—な側面」 2 精神よりも物質、特に経済的利益に関するさま。「—な援助はできない」
ぶっしつ‐めいし【物質名詞】
英・独・仏などの外国語で、分割して数えることのできないものを表す名詞。単数・複数の区別がない。「水」「空」「鉄」の類。
ぶっ‐しつ【物質】
1 もの。品物。生命や精神に対立する存在としての物。「—の世界」 2 物理学で、物体を形づくり、任意に変化させることのできない性質をもつ存在。空間の一部を占め、有限の質量をもつもの。素粒子の集ま...
ふつうようし‐えんぐみ【普通養子縁組(み)】
養子が、実親との親子関係を維持したまま、養親と親子関係を結ぶ、通常の養子縁組。特別養子縁組に対していう。 [補説]養親と養子の同意により成立し、養子に年齢制限はない。成年に達すれば、養親になるこ...
ぶっかれんどう‐こくさい【物価連動国債】
元金額が物価の動向に連動して増減する利付国債。表面利率は発行時に固定されるが、利子は各利払い時の想定元金額に表面利率を乗じた額が支払われるため増減する。償還期間は10年。 [補説]譲渡先は一定の...
ぶっ‐きょう【物狂】
《「ものぐるい」を音読みにした語》 1 心が乱れて正常な判断ができないこと。「—の者もしるしありと聞きて」〈沙石集・一〇末〉 2 とんでもないこと。あきれたこと。「なう、そなたのなりは—や」〈虎...
ふしん‐かん【不信感】
信じていない思い。信用できないという気持ち。「政治に対する—」「—がつのる」
ふ‐しん【不信】
1 信じないこと。信用できないこと。「—の念を抱く」「政治—」 2 誠実でないこと。偽りの多いこと。不実。「—行為」 3 信仰心がないこと。不信心。「—の徒」