きのう‐テスト【機能テスト】
《functional test》コンピューターシステムやソフトウエアなどの開発において、仕様で要求される機能が満たされているかを検証すること。通常、データの入出力の正しさに着目するブラックボッ...
昨日(きのう)の今日(きょう)
事が起こってから1日しかたっていない今日。「—なのにもう言うことが違う」
きのうのそら【きのうの空】
志水辰夫の短編小説集。平成3年(1991)刊。「かげろう」「夜汽車」「高い高い」など、全10作品を収録。平成13年(2001)、第14回柴田錬三郎賞受賞。
昨日(きのう)のつづれ今日(きょう)の錦(にしき)
昨日までみすぼらしい身なりをしていた者が、今日はりっぱな服装をしていること。栄枯盛衰の激しいことのたとえ。
昨日(きのう)の敵(てき)は今日(きょう)の友(とも)
昨日までは敵だった者たちでも、事情が変わって今日は味方同士になること。人の心や運命がうつろいやすく、あてにならないものであることのたとえ。昨日の友は今日の仇。
昨日(きのう)の花(はな)は今日(きょう)の夢(ゆめ)
世の中の移り変わりが激しいことのたとえ。昨日の花は今日の塵(ちり)。
昨日(きのう)の淵(ふち)は今日(きょう)の瀬(せ)
《古今集・雑下の「世の中は何か常なる飛鳥川(あすかがわ)昨日の淵ぞ今日は瀬になる」から》「明日は淵瀬」に同じ。
きのう‐の‐よ【昨日の夜】
昨夜。また、地方により、時代によっては、一昨夜をさす。「昨夜(よべ)も、—も、そがあなたの夜も」〈枕・二九二〉
きのうはきょうのものがたり【きのふはけふの物語】
江戸初期の咄本(はなしぼん)。2巻。作者未詳。寛永年間(1624〜1644)の成立か。武将や公卿の逸話、男色などの小咄を収める。
昨日(きのう)は人(ひと)の身(み)今日(きょう)は我(わ)が身(み)
他人にふりかかった災難が、いつ自分にもふりかかるかわからないこと。人の運命の予測しがたいことのたとえ。