きょう‐ほ【競歩】
陸上競技の種目の一。左右どちらかの足が常に地面に接しているようにして、一定距離の歩行の速さを競う。オリンピックや世界選手権では、男女ともに20kmと35kmが競技種目として実施されている。ウオー...
きょう‐ほう【凶報】
1 悪い知らせ。⇔吉報。 2 死去の知らせ。「—に接する」
きょうほう【享保】
江戸中期、中御門(なかみかど)天皇・桜町天皇の時の年号。1716年6月22日〜1736年4月28日。きょうほ。
きょう‐ほう【教法】
1 (ケウハフ) 物事を教える方法。 2 (ケウホフ) 《古くは「きょうぼう」とも》仏、特に釈迦(しゃか)の説いた教え。「釈尊の—を学んで」〈義経記・二〉
きょう‐ほう【襁褓】
1 おむつ。おしめ。 2 赤子のこと。 3 赤ん坊をくるむ布。産着。「近衛院三歳、六条院二歳、これみな—の中に包まれて」〈平家・四〉
きょうほう‐きん【享保金】
江戸幕府の鋳造した、正徳5年(1715)から通用の小判・一分判、享保10年(1725)から通用の大判の3種の金貨の総称。元禄・宝永年間に鋳造された悪貨による悪影響を是正するために改鋳されたもので...
きょうほう‐ぎん【享保銀】
江戸幕府の鋳造した、正徳5年(1715)から通用の丁銀・豆板銀の総称。
きょうほう‐の‐かいかく【享保の改革】
江戸幕府三大改革の一。8代将軍徳川吉宗が主導。綱紀の粛正、質素倹約の励行、目安箱の設置、公事方御定書(くじかたおさだめがき)の制定、足し高の制、上米(あげまい)の制、相対済(あいたいすまし)令、...
きょうほう‐の‐ききん【享保の飢饉】
享保17年(1732)イナゴ・ウンカなどの虫害により西国一帯に起こった大飢饉。被災地への米の回送などで江戸の米価が急騰し、翌年、江戸で最初といわれる打ち壊しが起こった。
きょう‐ほん【狂奔】
[名](スル) 1 狂ったように走りまわること。「ひづめに火花を散らして、まっしぐらに—する」〈芥川・偸盗〉 2 ある目的のために夢中になって奔走すること。「資金集めに—する」