きょうえん【饗宴】
《原題、(ギリシャ)Symposion》プラトンの中期対話編の一。詩人アガトン邸での祝宴で、参会者が順に恋の神エロスを賛美する演説をし、最後にソクラテスがエロスになぞらえて知恵の愛である哲学を...
きょう‐えん【饗筵】
もてなしの席。
きょう‐えんき【強塩基】
水溶液中で電離度の大きい塩基。水酸化ナトリウム・水酸化カリウム・水酸化バリウムなど。強アルカリ。→弱塩基
きょうえんししゅう【饗宴詩集】
《原題、(イタリア)Poemi conviviali》イタリアの詩人、パスコリの詩集。1904年刊行。
きょう‐おう【嚮往】
[名](スル)その方に心が向いてゆくこと。尊び慕うこと。「彼れ皆な私淑する所あり、務めて士風に—せり」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉
きょう‐おう【経王】
経典中、最もすぐれて貴いもの。一般に、法華経(ほけきょう)・大般若経(だいはんにゃきょう)など。
きょう‐おう【胸奥】
胸の奥。心の中。
きょう‐おう【薑黄/姜黄】
ショウガ科の多年草。高さ約1メートル。ウコンに似るが、葉は長楕円形で裏面に毛がある。春から初夏、赤みがかった白い花を穂状につける。根茎は黄色く、香りがあり、漢方で薬用。インドの原産。春鬱金(はる...
きょう‐おう【響応】
[名](スル)響きが声に応じるように、人の言動に応じること。「全国の良民一呼して、—し」〈竜渓・経国美談〉
きょう‐おう【饗応/供応】
[名](スル)《「響応(きょうおう)」から》 1 酒や食事などを出してもてなすこと。きょうよう。「—を受ける」 2 (饗応)相手の言動に逆らわずに迎合すること。へつらうこと。きょうよう。「これは...