きよう‐じん【器用人】
才知・技芸などにすぐれた人。また、頭のめぐりがよく、要領のいい人。器用者(もの)。「をかしき中間のすることまでも口拍子にまかせ、かかる—のあること」〈浮・織留・一〉
きよう‐びんぼう【器用貧乏】
何事も一応はうまくできるために一事に徹底できず、かえって大成しないこと。また、そのような人。
きよかわ‐だし【清川だし】
山形県庄内地方の清川付近に吹く局地風。奥羽山脈を抜けた風が出羽山地で収束し、庄内平野において強風となる。夏に多く、しばしばイネの生育に悪影響を及ぼす。 [補説]やまじ風、広戸風と合わせ、日本三大...
きよ‐がき【清書き】
浄書(じょうしょ)。せいしょ。
きよ‐がんな【清鉋】
建築工事で、組み立てる前に神前に用材を並べ、仕上げの鉋をかけて清めをすること。また、その儀式。
きよき‐いっぴょう【清き一票】
1 清廉な気持ちで投じる一票。 2 (比喩的に)公職選挙で、有権者が買収の誘惑や地域の有力者・組織の圧力などに屈せず、自身の判断で選んだ候補者に票を投じることをいう。
きよ‐げ【清げ】
[形動ナリ]けがれなく美しいさま。きれいなさま。→清(きよ)ら「聴色(ゆるしいろ)の氷とけぬかと見ゆるを、いとど濡らしそへつつ眺め給ふさま、いとなまめかしく—なり」〈源・総角〉
きよさと【清里】
山梨県北杜(ほくと)市の地名。八ヶ岳南東麓に広がる標高1000〜1400メートルの高原。避暑地・観光地。高原野菜栽培と酪農が盛ん。
きよしこのよる【清しこの夜】
《原題、(ドイツ)Stille Nacht, Heilige Nacht》クリスマスキャロルの代表曲。オーストリアの教会音楽家、グルーバーの作曲。
きよす【清洲】
愛知県清須市の地名。名古屋市の北西に位置し、住宅地。清洲城跡に公園がある。→清須