きらら‐がみ【雲母紙】
雲母を紙面に塗って筆の走りをよくした紙、または、雲母で模様を刷り出した紙。経巻・典籍などの用紙に用いる。雲母引紙(きららびきがみ)。
きらら‐ざか【雲母坂】
京都市東部の修学院から比叡山に至る坂道。延暦寺への勅使参向にも用いられた。勅使坂。不動坂。
きらり
[副]一瞬、鋭く光を放つさま。「涙が—と光る」「彼には何か—と光るものを感じる」 [補説]人工衛星は別項。→きらり
きらり
JAXA(ジャクサ)(宇宙航空研究開発機構)の光衛星間通信実験衛星OICETS(オイセッツ)の愛称。平成17年(2005)8月にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から小型科学衛星れいめいとともに...
着(き)られて◦いる
《「られ」は受身の助動詞「られる」の連用形》着ている人よりも衣服のほうが目立って見える。「服に—◦いる」
きられ‐やく【切られ役/斬られ役】
映画や演劇などの立ち回りで、切られる演技をする役。
きられ‐よさ【切られ与三】
歌舞伎狂言「与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)」の通称。また、その登場人物の伊豆屋与三郎。
きらわ・し【嫌はし】
[形シク]好ましくない。いとわしい。「御心には—・しく思し召しながら、辞するに詞やなかりけむ」〈太平記・三五〉
きらわ◦ず【嫌わず】
[連語]《動詞「きら(嫌)う」の未然形+打消しの助動詞「ず」》⇒嫌う4
きらわれ‐もの【嫌われ者】
他人に好かれない者。いやがられ、避けられる者。