せつ・く【責付く】
[動カ五(四)]しきりに催促する。早くするようにせきたてる。せっつく。「—・かれてやっと重い腰をあげる」
セダム【(ラテン)Sedum】
ベンケイソウ科マンネングサ属の植物の総称。ベンケイソウ・キリンソウなど。
絶景(ぜっけい)かな絶景(ぜっけい)かな
歌舞伎狂言「楼門五三桐(さんもんごさんのきり)」で、大盗賊石川五右衛門が南禅寺の山門の上から満開の桜をめでて言うせりふ。あとに「春の眺めは価(あたい)千金とは小せえ小せえ。この五右衛門には価万両...
せき‐せき
[副]《動詞「せ(急)く」の連用形を重ねた語》動作が続けて起こるさま。ひっきりなしに。しばしば。「風の夜は、—回る火の用心」〈浄・天の網島〉
せつ‐ぜん【截然】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 物事の区別がはっきりしているさま。「—と区切る」 2 がけや岩壁などが切り立っているさま。「—たる山岳地帯」
せき‐へき【石壁】
1 石で築いた壁や仕切り。いしかべ。 2 岩石の絶壁。きりぎし。「数千丈の—より是を擲(な)ぐ」〈太平記・一六〉
せき‐しんげつ【赤新月】
《十字形はキリスト教を連想させることから》イスラム教各国で、赤新月社(赤十字社)を表す赤い三日月形の記章。
せがみ‐た・てる【せがみ立てる】
[動タ下一][文]せがみた・つ[タ下二]しきりに頼み込む。盛んにねだる。「書生さん達は…、早く飯にしろと—・てるに違いない」〈有島・星座〉
せき【脊】
[常用漢字] [音]セキ(漢) [訓]せ せい せぼね。せ。「脊髄・脊柱・脊椎(せきつい)・脊梁(せきりょう)」
せき【関】
《「堰」と同語源》 1 「関所」に同じ。「箱根の—」 2 物事をさえぎりとどめるもの。へだて。しきり。「人目の—を離れし場所にて」〈魯庵・社会百面相〉 3 相撲取りの最上位の者。関取。→ぜき(関...