はたおり‐め【機織(り)女】
1 機を織る女。 2 キリギリスの古名。「—の(模様ノ)小袿(こうちぎ)ひとかさね」〈堤・虫めづる姫君〉
はたおり‐むし【機織虫】
キリギリスの別名。
ぱち‐つか・せる
[動サ下一] 1 ぱちぱちと音をたてる。「扇子を—・せて」〈漱石・坊っちゃん〉 2 しきりにまばたきする。「びっくりして目を—・せる」
バチカン‐びじゅつかん【バチカン美術館】
《Musei Vaticani》バチカン宮殿内にある美術館。ルネサンス期のローマ教皇ユリウス2世の古代彫刻コレクションに始まるもので、その後の歴代教皇によって収集されたキリスト教美術の絵画・彫刻...
はか‐な・い【果無い/果敢無い/儚い】
[形][文]はかな・し[ク] 1 束の間であっけないさま。むなしく消えていくさま。「—・い命」「—・い恋」 2 不確実であったり見込みがなかったりして、頼りにならないさま。「—・い望み」 3 め...
ハエン‐だいせいどう【ハエン大聖堂】
《Santa Iglesia Catedral de la Asunción de la Virgen》スペイン南部の都市ハエンにある大聖堂。正式名称は聖母被昇天大聖堂。16世紀にアンドレス‐デ...
にん‐しょう【人称】
文法範疇(はんちゅう)の一。動作の主体が話し手・聞き手・第三者のいずれであるかの区別。それぞれ、第一人称(自称)・第二人称(対称)・第三人称(他称)とよび、いずれかはっきりしない場合、これを不定...
鼠(ねずみ)に引(ひ)かれる
家の中に一人きりでいて、さびしいことのたとえ。
ネストリウス‐は【ネストリウス派】
ネストリウスの説を支持するキリスト教の一派。シリア、ペルシアからアジア各地に布教。インドに伝えられて聖トマス派となり、630年代に中国に伝えられて景教とよばれた。
ねだ‐ぎり【根太切り】
あるだけ全部を出し尽くすこと。ありったけ。ねこそぎ。ねだっきり。「もう—でごんすか」〈浄・源頼家源実朝鎌倉三代記〉