もの‐きよ・し【物清し】
[形ク]なんとなくきれいである。さっぱりしている。また、潔白である。「—・き御なからひなり」〈栄花・初花〉
わ
[終助]活用語の終止形に付く。 1 主に女性が用いて、軽い決意や主張を表す。「もう忘れてしまった—」「わたしも出席する—」 2 驚き・感動・詠嘆の意を表す。「まあ、きれいだ—」「水は出ない—、電...
もり‐つ・ける【盛(り)付ける】
[動カ下一][文]もりつ・く[カ下二] 1 料理を器にきれいに、また見栄えがするように盛る。「色あざやかに—・ける」 2 割り当てる。「是を年中に—・けて明暮干肴より外なく」〈浮・一代女・五〉
みやこ‐たなご【都鱮】
コイ科タナゴ亜科の淡水魚。全長6、7センチくらい。日本特産で、関東地方の水のきれいな小川や池に生息するが、絶滅に瀕(ひん)している。天然記念物。
ふくろ‐もち【袋持ち】
1 主人の外出の際、物入れの袋を持って供をすること。また、その者。「—に提灯(ちゃうちん)消させて」〈浮・胸算用・三〉 2 《大国主命が兄たちの荷物を持ったところからという》人に遅れをとること。...
まさ‐ざま【増様】
[形動ナリ]程度が一層はなはだしいさま。「あまりさへ疫癘(えきれい)うちそひて—にあとかたなし」〈方丈記〉
プラナリア【(ラテン)Planaria】
扁形動物門ウズムシ類のうち、ナミウズムシ類の旧属名。きれいな淡水にすみ、体は細長く扁平で、先端は三角形に広がる。再生能力が高く、実験動物として用いられる。 [補説]書名別項。→プラナリア
また【又/亦/復】
[副] 1 前にあったことがもう一度繰り返されるさま。ふたたび。「あした—来ます」「いつか—お話を聞かせてください」「—失敗した」 2 ほかのものと同じ状態にあるさま。ひとしく。同じく。「息子...
水(みず)清(きよ)ければ月(つき)宿(やど)る
水が澄んでいれば、月がきれいにうつる。心にけがれがなければ、神仏の恵みがあるというたとえ。
まな‐ばしら【鶺鴒】
セキレイの古名。「ももしきの大宮人はうづらとり領巾(ひれ)取り掛けて—尾行き合へ」〈記・下・歌謡〉