千(せん)に一(ひと)つ
多くの中のわずか一つ。きわめてまれなことにいう。万に一つ。「—の勝ち目もない」
せん‐きん【千鈞】
《「鈞」は重さの単位で、1鈞は30斤》非常に重いこと。きわめて価値の高いこと。また、そのもの。「—の重みのある言葉」
せめ‐て
[副]《動詞「責(せ)める」の連用形に助詞「て」の付いたもの》 1 不満足ながら、これだけは実現させたいという最低限の願望を表す。少なくとも。十分ではないが、これだけでも。「—声だけでも聞きたい...
ぜんけい‐ほうかい【全系崩壊】
電力の需給の不均衡がきわめて短時間に生じることによる、送電系統全域に及ぶ停電。電力の需要が発電による供給を上回る恐れがあるとき、一部の負荷を限定的に遮断して系統崩壊のみに留めるが、さらに需給が逼...
セルバス【Selvas】
南アメリカ、アマゾン川流域の熱帯雨林地帯。高温多湿で、構成樹種がきわめて豊富な密林で、着生植物や蔓(つる)植物も多い。セルバ。
せつ‐よう【切要】
[名・形動]きわめて重要なこと。また、そのさま。肝要。「—な対策」「学業を為すに大なる—の事なり」〈中村訳・西国立志編〉
ぜっ‐さん【絶賛/絶讃】
[名](スル)口をきわめてほめること。この上ない称賛。「—を博す」
ぜっ‐しょう【絶勝】
非常にすぐれていること。特に、景色・地勢がきわめてよいこと。「—の地」
せっ‐し【切歯】
[名](スル) 1 歯をくいしばること。歯ぎしりすること。はがみ。 2 きわめて無念に思うこと。「生首(いきくび)を引抜んものと—して」〈染崎延房・近世紀聞〉 3 門歯。ヒトの場合にいう。前歯。
ぜつ‐だい【絶大】
[名・形動]きわめて大きいこと。また、そのさま。「—な(の)支援」「—な(の)信用」