らいらい‐らくらく【磊磊落落】
[ト・タル][文][形動タリ]《「磊落(らいらく)」のそれぞれの字を重ねて意味を強めた語》きわめて磊落なさま。「酒も飲みたくば飲め、男子は須らく—と身を持ちたいから」〈魯庵・社会百面相〉
ラルゴ【(イタリア)largo】
音楽で、速度標語の一。きわめて遅くゆったりと、の意。 [補説]作品名別項。→ラルゴ
らん‐みゃく【乱脈】
[名・形動] 1 秩序や規律が乱れて筋道が立たないこと。また、そのさま。「会社の内部は—をきわめている」「—な運営」 2 不規則に打つ脈。 [派生]らんみゃくさ[名]
ラーテル【ratel】
イタチ科の哺乳類。体長60〜80センチ。体毛は黒色で、頭頂部から背面にかけては灰白色。皮膚がきわめて厚く、鋭い歯や爪をもつ。アフリカ・インドに生息。ミツバチの蜜を好み、ミツオシエの一種とは共生関...
りち‐ぎ【律儀/律義】
[名・形動] 1 きわめて義理堅いこと。実直なこと。また、そのさま。りつぎ。「—な働き者」「—に盆暮れのあいさつを欠かさない」 2 健康なこと。また、そのさま。丈夫。「お—で重畳、重畳」〈浄・寿...
立錐(りっすい)の地(ち)
錐(きり)を突き立てるほどの、きわめて狭い土地。立錐の余地。「—もない車内」
りゅうぐう【リュウグウ/竜宮】
太陽系の小惑星1993JU3の名称。アポロ群に属す地球近傍小惑星の一。直径は約700メートル。平成31年(2019)2月と令和元年(2019)7月、日本の小惑星探査機はやぶさ2が着陸し、2回目は...
りゅうさん‐ストロンチウム【硫酸ストロンチウム】
ストロンチウムの硫酸塩。透明で無色または淡青色の結晶。斜方晶系。水にきわめて溶けにくい。天然には天青石として産出。花火・ガラス・陶磁器などに用いられる。化学式SrSO4
りゅうさん‐バリウム【硫酸バリウム】
バリウムの硫酸塩。白色の結晶。水にきわめて溶けにくい。天然には重晶石として産出。白色顔料やX線造影剤などに利用。化学式BaSO4
りゅうどうせい‐の‐わな【流動性の罠】
金利がきわめて低い状態に陥ると債券よりも流動性のある貨幣を保有する傾向が高まり、中央銀行が金融緩和を行って通貨供給を増やしても、新たな融資や投資に資金が回らず、利子を生まない銀行預金が増えるだけ...