きん‐かく【巾幗】
1 中国で、女性の髪飾り。一説に、女性が喪中にかぶる頭巾とも。 2 女性。また、女性的なもののたとえ。「—詩人」
きん‐かく【金革】
1 刀剣と甲冑(かっちゅう)。武器。武具。 2 戦争。いくさ。
きん‐かく【金閣】
1 黄金で飾った高殿。また、豪華な楼閣。 2 鹿苑寺(ろくおんじ)の舎利殿の通称。
きん‐かく【菌核】
植物組織内や土壌中に菌糸が集まってできる硬い塊。松の根に生じるブクリョウなど。
きん‐かく【勤恪】
まじめに勤めること。恪勤(かくごん)。
きん‐かく【筋覚】
「筋肉感覚」の略。
きん‐かくし【金隠し】
1 大便所の切り穴の前に設けたおおい。また、そのように作られた陶製の便器。 2 鎧(よろい)の前腰にある草摺(くさずり)。前板(まえいた)。
きんかく‐じ【金閣寺】
京都市北区にある鹿苑寺の通称。足利義満の別荘北山殿(きたやまどの)を、義満の死後、遺言により禅寺としたもの。応永4年(1397)3層の舎利殿を建立し、内外に金箔を押したところから、金閣とよばれ...
きんかく‐びょう【菌核病】
豆類やウリ・ナスなどに一群の子嚢(しのう)菌が寄生し、菌核を生じる病害。
きんかくほんい‐せいど【金核本位制度】
金本位制度の一。金地金(きんじきん)本位制度と金為替本位制度とをあわせた呼称。