きんだいぶんげいのけんきゅう【近代文芸之研究】
島村抱月による評論集。本名の島村滝太郎名義で、明治42年(1909)刊。自然主義文学について説きつつ、観照主義への傾倒も感じさせる内容となっている。
きん‐だか【金高】
金銭の額。金額。かねだか。
きん‐だく【欣諾】
[名](スル)喜んで承諾すること。
きん‐だく【金諾】
《「史記」季布伝から》確かな承諾。まちがいのない約束。「—ヲ与エル」〈和英語林集成〉
きん‐だち【公達/君達】
《「きみたち」の音変化》 1 親王・諸王など、皇族の人々。 2 摂関家・清華家(せいがけ)などの子弟・子女。 3 (代名詞的に用いて)あなたさま方。また、あなたさま。「—こそめざましくも思しめさ...
きんだち‐け【公達家】
摂政・関白家に次ぐ格式の家。清華家(せいがけ)。
きんだち‐ずりょう【公達受領】
公達で国司に任ぜられた者。「品不賤(いやしから)ぬ—の、年若きありけり」〈今昔・三〇・一一〉
きん‐だみ【金彩】
細工物などを金箔(きんぱく)や金泥でいろどること。また、そうしたもの。
きんだみ‐じ【金彩地】
蒔絵地(まきえじ)に金粉を蒔き散らしたもの。金粉蒔地(きんぷんまきじ)。金沃懸地(きんいかけじ)。
きん‐だん【金談】
金銭の貸借についての相談。