きん‐あつ【禁遏】
[名](スル)禁じてやめさせること。「下劣なる嗜欲を—して」〈中村訳・西国立志編〉
きん‐あらためやく【金改役】
江戸幕府の職名。金座の長官。金箔(きんぱく)・平金(ひらきん)類の取り締まりと小判・一分金などの検定・極印および包封をつかさどった。後藤家の世襲。
きん‐い【金位】
1 金製品に含まれる金の純度。純金を24金(カラット)とし、20金・18金などと表す。 2 江戸時代、金の品質の順位。
きん‐い【錦衣】
にしきの衣服。美しい着物。
きん‐い【近位】
解剖学で、ある基準となる場所により近いところに位置していることを表す言葉。四肢では体幹に近い側、血管では心臓に近い側をいう。→遠位
きん‐いおう【金硫黄】
硫化アンチモンの一種。橙黄色の粉末。ゴムの加硫に用いる。また、去痰(きょたん)薬に用いた。化学式Sb2S5
きんい‐ぎょくしょく【錦衣玉食】
《「宋史」李鷹伝から》美しい衣服を着て、ぜいたくな食事をすること。ぜいたくな生活をすること。美衣美食。
きんい‐こう【錦衣行】
立身出世して帰郷すること。
きんい‐こうし【金衣公子】
ウグイスの別名。古く中国で別種のコウライウグイスをさした。金衣鳥。
錦衣(きんい)故郷(こきょう)に帰(かえ)る
他郷で立身出世して故郷に帰る。故郷へ錦(にしき)を飾る。錦を着て故郷に帰る。