きんなら【緊那羅】
《(梵)Kiṃnaraの音写》人に似て人でない歌神。インド神話の神で、仏教では八部衆の一。帝釈天(たいしゃくてん)に仕える。馬首人身や人首鳥身などがあり、楽器を奏する姿や歌舞する姿に表される。
きん‐にく【筋肉】
収縮性をもつ動物特有の運動器官。原生・中生・海綿動物を除くすべてに存在。脊椎動物では量が多く、たんぱく質に富む。骨格に付着する骨格筋と、心臓壁をなす心筋は横紋筋からなり、胃腸などの壁をなす内臓筋...
きんにく‐うんどう【筋肉運動】
筋肉の収縮・弛緩(しかん)による運動。
きんにく‐かんかく【筋肉感覚】
筋肉の収縮や緊張の状況を知覚する感覚。筋紡錘(きんぼうすい)・腱紡錘(けんぼうすい)から刺激が反射的に中枢神経に伝えられて生じる、位置や運動の感覚。筋覚。
きんにくげんじゃく‐しょう【筋肉減弱症】
⇒サルコペニア
きんにく‐しつ【筋肉質】
[名・形動] 1 脂肪が少なく筋肉が発達している体つき。 2 (比喩的に)運営に無駄がなく、不利な状況にも適切かつ迅速に対応できるさまをいう。「企業にも—な体質が望まれる」
きんにく‐せんい【筋肉線維/筋肉繊維】
⇒筋線維(きんせんい)
きんにく‐そしき【筋肉組織】
筋線維が集まってできた組織。横紋筋細胞からなる骨格筋組織、心筋組織と平滑筋組織の3種類がある。筋組織。
きんにく‐ちゅうしゃ【筋肉注射】
⇒筋肉内注射
きんにく‐つう【筋肉痛】
筋肉の痛み。激しい運動などで筋肉を使い過ぎることによって起こる。筋痛。